Category [Why am I here ? Rescued Keeshond ] 記事一覧
WHY AM I HERE ? Pt.6/6 FIN
シェルターから保護されると通常は一時的な里親が保護することが多いようです。でも、サラは彼を永遠のおうちとして迎え入れる決心をしました。長い間、幸せを願い待ち望んでいた足跡が雪のカーペットに残り、太陽でキラキラと輝いていた。年老いた犬は嬉しそうに尻尾を振り、子犬の頃に遊んだみたいにふわふわの雪に鼻を突っ込んで雪と戯れた。ただ、生きていることが幸せだった。冷たい空気を深く吸い込んだ。新鮮な空気はシェル...
WHY AM I HERE ? Pt.5/6
恐怖と絶望の底にいた年老いた犬・・優しく手を差し伸べてくれる初めて出会うレスキューエンジェルそして・・・うつ伏せに寝ていた年老いた犬は顔を上げ、廊下を歩いてくる背の高い男を注意深く見ていた。少しずつ部屋に近づいて来る・・・背の高い男が部屋の前で止まった。隣の黒いラブラドールが低い声で唸っている。背の高い男は年老いた犬の部屋の施錠を持ち上げた。彼はその背の高い男から出来るだけ遠くに逃げようと冷たいコ...
WHY AM I HERE ? Pt.4/6
信頼出来るはずの家族の裏切りまるで物を捨てるかのようにアニマルシェルターへ引き渡されたベアーはそれでもひたすら家族を信じて待ち続けた。レスキューカレンダーを見ていてもほとんどが飼い主がシェルターに連れてきたケースがほとんどです。私には到底理解出来ません先週のことだった。父親が裏庭にやって来た。今年になって初めての声をかけてきてくれた。「おいで、出かけるよ。ドライヴに行くぞ」ベア-は尻尾を振り、父親...
WHY AM I HERE ? Pt.3/6
動物を飼うということは生涯責任を持って、面倒を見ていけるのか・・まず考えるべきでしょうね。流行やなんとなく・・で命あるものを迎えるのは絶対にしてはいけないことです。誰からも遊んでもらえず、ただ一人ぼっちでガラス越しに楽しそうな家族を遠くから見つめるベアーそんな一人ぼっちの毎日が何年も何年も続いた・・彼にとって初めての冬ある日、少年が彼を学校のshow and tell という授業に連れて行ってくれたことを思い出...
WHY AM I HERE ? PT.2/6
ペットショップに居る小犬達はどの子もみんなとても愛らしいものです。でも、その子達がどのような場所で育ったのかは分かりません。私が初めて飼ったキースホンドのキィーちゃんもペットショップの小さなゲージに数匹の子犬たちといました。生まれてまもなくペットショップ2箇所を旅した子でした。他の子犬達がアピールして顔をゲージから出したりしている中、キィーちゃんはただ丸くなり、他の子犬達のお立ち台となっていました...
WHY AM I HERE ?Pt.1/6
パピーミルで生まれて、ペットショップでようやく見つけた家族、しかし幸せな時間は長くは続きませんでした。人間の勝手で11歳でアニマルシェルターに収容されたキースホンドのベア-ベア-の視線で家族との生活、アニマルシェルターでの生活が描かれた小冊子です。最後はハッピーエンドで終わります「僕はなんでここに居るんだろう、何か悪いことでもしたのかな・・」郡のアニマルシェルターに収容されている11歳のキースホン...
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