キースホンドの部屋

オランダ原産のモコモコ・フワフワの犬 「keeshond」のリオとジェイドの日記だよ!

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セラピー犬 ジプシー

誰からも必要とされることがなかったジプシー、今では幸せを運ぶセラピー犬で活躍

(ノースキャロライナ州)

8歳になるジプシーの不運の始まりは人間の離婚・・

子犬の時に家族に迎え入れられたジプシーだったが、若いカップルが離婚をすることになった。可愛そうなジプシー、どちらからも子育てを放棄されたのだ。

心あるスタンレー郡に住む男がジプシーを引き取ることを申し出たのだが・・
子供や妊娠中の妻に「遊ぼうよ!」とジャンプをする度に、ジプシーを家から追い出したのだ。

まさに2打撃目の犬生・・

ジプシーはこの男の家の庭で鎖につながれて過ごすことになった・・

とある日、コンコルドに住むルイス・マーティンが目にしたのは草むらに埋もれたモコモコの毛・・ジプシーはキースホンドという犬種だった。この犬種はフワフワモコモコの毛をまとった毛玉のような犬種だ。有難いことに身に覚えのあるその毛のお陰でマーティンの目に止まったわけだ・・

後でわかったことらしいが、ジプシーはフィラリア感染症に罹っていたそうだが、その時のジプシーの状態は足には何かの感染症があり、また毛も糞尿まみれだったそうだ。

当時の思い出を元看護士のルイス (69歳)はこう語った。

「ジプシーを見た時、一目ぼれって感じ。あの家族もすぐにでも手放したいと思っていたし、私は私ですぐにでも引き取りたいと感じていたわ。だから、ジプシーがつながれている庭に駆け寄り、その場に座り込んだの。
ジプシーも私の胸に飛び込み、顔をペロペロ舐めてくれてね。ジプシーは自分を救いに来てくれたんだと感じていたはず」

そして不運の連続だったジプシーの新しい生活がコンコルド郡で始まった。

誰からも必要とされなかた犬生を送って来たジプシーだが、今では大きな深い愛情に包まれて過ごしている。
そして、認定セラピー犬として、産科の待合室、ホスピスセンターやデイケアセンターなどにおいて多くの人を癒している毎日だ。

当のジプシーは「コメントは控えさせてもらいます」とのことだが・・

Gypsy.jpg


今ではハリウッドスター並みのジプシー。行く場所行く場所で多くのファンが我が我がと言わんばかりに懸命に手を伸ばし、ジプシーの柔らかな心地よい毛に一手触れようとする。

主なツアー先と言えば、キャロライナメディカルセンターノースイースト、コンコルド郡にあるコルトレーンライフセンター、キャバラス郡にあるホスピス・緩和センターなどのようだ。

Gipsy2.jpg
「えっ?写真ならポーズ取ろうか・・」そんなジプシーの一コマに笑いが

キャバラス郡にあるホスピス・緩和センターにおいては、ジプシーは特に余命数カ月と宣告された人達に会いに行くことに犬生を捧げているとのことだ。

緩和病棟で働くテレサは

「本当に不思議だなと思うんですが、ジプシーのような子達は
どの患者さんが重症なのかを理解して覚えているようなんですが、同時にその患者さんの所に行くと病も性別も、人種も関係なく受け入れる心があるようなんです。患者というよりも一人の人間として向きあうというのでしょうか・・」

「長いこと言葉を発することもなかった患者さんが、ジプシーが近くに来るとそっと手を伸ばすんですよ。その表情はとても穏やかになるんです。悲しみにくれる家族もジプシー達セラピー犬達が入室するや否や不思議とその悲しみが軽減されるようにも見受けますね。ほんの束の間のことなのでしょうが、なんとも言えない穏やかさを味わえるのでしょうね。」

Gipsy3.jpg


これこそが家庭優良犬・国際セラピー認定犬のタイトルを持ち、特別なトレーニングを受けて来たジプシーの能力というわけだ。

ルイスには2匹のキースホンドがいる

「もう1匹はイジィーって子なんだけどね。ジプシーとは真逆ね(笑)。いたずら好きと言うか、小悪魔のような子よ。キッチンでウロウロしては、カウンターにあるサンドウィッチやマフィンを2足歩行犬になって狙ってるわ。これじゃ、病院などで働くにはNGな人材でしょ?」

マーティンはジプシーに出会う前まではボランティアで提供されるドッグセラピーなど考えたことがなかったと言う。

しかし、ルイスの夫のビルが88日間入院した経験からセラピー犬を育てることを考え始めたそうだ。
一時危篤となったビルだったが、その後なんとか持ち直してくれた。しかし、その間のルイスの精神状態はボロボロになっていた。

そして、ルイスは犬の存在は夫だけでなく、自身にも非常に大きなものだと悟ったのだ。

よく私はこう言うの「確かにジプシーをレスキューしたのは私かもしれないけど、ジプシーは本当の意味で私の心をレスキューしてくれた」と・・
「夫はもう退院は難しいと言われ続けてきたから、本当に辛かったし立ち直れないとふさぎ込んでいたの。でも、ジプシーが生きる意味と情熱を教えてくれたわ。」

頑張っているジプシーへのお礼はというと・・

寝場所には革のイス、夜にはルイスのベッドでグラハムクラッカーを貰えるそうだ。そしてその後、タイル貼りになっている部屋にへそ天で寝に入る毎日だ。

ジプシーがどんな夢を見ているのかはわからない。

だが、きっとどの犬も見るかもしれない楽しい経験や辛い経験を織り交ぜたスライドショーを夢で見ているのかもしれない。
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*Comment

NoTitle 

この子も数奇な運命のもとで苦労してきたようですが
素晴らしい出会いがあって、今では充実した犬生を送ることが出来て、
本当に良かったです(涙)
犬は皆今この瞬間を生きている、と言いますから
このような充実した暮しを手に入れたジプシーのような子に、
同情や憐れみの類いはもう必要ないと思いますが
もし自身の傍にこのような子がいたら、これまでの苦労をねぎらい、
よりたくさんの愛情を感じて欲しいと思わずにはいられません。
それにしても、2枚目のお茶目な笑顔の写真(笑)
心があたたまりますね~
  • posted by 【M】 
  • URL 
  • 2012.06/09 12:48分 
  • [Edit]

NoTitle 

【M】様

ジプシーちゃんのようにレスキューされた子達が今ではセラピー犬として活躍している話はよく聞きます。動物達は本当に今を生きているから、心が澄んでいるのかもしれませんね・・

人間のように欲や恨みつらみもないですしね。動物達から学ぶことって多々あると思いますね~

9.11や震災などで活躍し、多くの人々にほんの少しの間でも温もりや幸福感を与えてくれたであろう動物達・・そんな姿を見ているはず、理解しているはずなのに不幸な扱いをされる言葉を発することの出来ない彼らのニュースを見たり聞いたりすると、いつまでも学べないのは我々人間の方なんだな・・と感じてしまいます。

ジプシーちゃん、中々お茶目さんですね
  • posted by  
  • URL 
  • 2012.06/09 16:02分 
  • [Edit]

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